とんぼの徒然日記

日々の思った事を気ままに、移住について

質問と回答


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地方移住を検討する場合、何から始めたらいいかや、大切なことを教えてください。

憧れやイメージするだけでなく、自分が「だれと」「どこで」「どのような」暮らしをしたいのかなど、目的を意識することが大事です。

移住後の具体的なイメージをするために、現地のことを知る人に話を聞いたり、現地を訪れて生活者視点で見てみることも大切です。

移住に何を求めるのか、自分がどのようなライフスタイルを望むかによって、情報収集する内容や相談する場所も異なります。

地方でも、地域によってどんな違いがありますか?

移住に何を求めているのかによって、地方での暮らしぶりも変わるものです。

地域の人との密接な接点やコミュニケーションを大切にして、農村部や離島などで地域の仕事や農業漁業をする暮らしがあります。

県庁所在地都市などの都市部への移住では、東京での生活とあまり変わらない印象を持たれる方が多いようです。

自分がこの先どのようなライフスタイルを望むかによって想定される移住先は異なります。どういう生活をしてみたいかを整理してみることから始めてみては…。

移住に関する相談窓口や情報のありかを教えてください。

気になっている地域や自治体があれば、該当の自治体のwebサイトなどで移住情報を見てもいいでしょう。

首都圏と地方では生活費など出費の面でにどんな違いがありますか?

地方では家賃などの住居費用が首都圏と比べて安くなる場合が多いですが、その分、自家用車の購入費と維持費や燃費、寒冷地であれば光熱費などそれぞれの事情に応じた出費がある場合がほとんどです。

どのようなライフスタイルや暮らしを選択するかで出費の額や内容は異なります。

地方での仕事を探す方法にはどんなものがありますか?

政令指定都市や地方都市のような求人数も多い地域では、転職サイトや転職事業者へ相談するなど首都圏で仕事を探す場合とあまり変わりません。

農山村地域や離島地域など、求人数が限られている地域では自治体や移住相談窓口を通じて紹介してもらえる場合もあるようです。




移住をきっかけに農業に携わりたいのですが、どこに相談すればいいですか?

自治体の就農相談窓口がある場合が多いです。希望する移住先が決まっている場合は、自治体の窓口に直接問い合わせてみるといいでしょう。



移住する際、住居はどのように探せばいいですか?

政令指定都市や地方中核都市のような不動産件数も多い地域では、不動産検索サイトや地域の不動産業者に相談するなど、首都圏で住宅を探す場合と変わりません。

過疎地や農山村地域、離島地域などでは紹介物件数も限られるため、自治体や移住相談窓口を通じ、人を介して紹介いただける場合も少なからずあるようです。移住相談窓口に相談してみましょう。

子育て支援やサービスについての自治体情報があれば教えてください。

「出産お祝い金」など、子育て世代への支援制度やサポートは自治体によって多種多様です。

移住希望地域の目星がついている場合、自治体の移住窓口に相談してみるのがよいでしょう。

ふるさと回帰支援センターなどでも、希望される地域で子育て支援に積極的な自治体や事例などを推薦してもらえます。



国や自治体の補助金にはどのようなものがありますか?

地方に移住し、就業や起業する場合、「移住支援金」「起業支援金」が支給されます。また、家賃補助など独自の補助金がある自治体もある。

ワーケーションについて教えてください。

ワーケーションは「ワーク(work)」と「バケーション(vacation)」を組み合わせた言葉で、旅行や帰省の間の一部の時間を仕事に当てるような働き方を指します。

ワーケーションが広まり、制度化されることで、日本人が長期休暇を取りやすくなったり、有給休暇取得の促進が期待されています。

地域おこし協力隊について教えてください。

地方移住に関心のある方は、「地域おこし協力隊」制度を利用することもできます。
「地域おこし協力隊」とは、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を異動して概ね1年以上3年以下の期間、報酬を受けながら農林水産業の応援や地場産品の開発など、地域協力活動を行うものです。

任期終了後、約6割が同じ地域に定住しており、地域活性化の大きな力となっています。

お試し移住の始め方や実例があれば教えてください。

自治体によってはお試し移住(試住)のプログラムや移住体験ツアーを設けています。気になる自治体がある方は自治体のWEBサイトや相談窓口に問い合わせてみるのがよいでしょう。また、ふるさと回帰支援センター移住・交流推進機構(JOIN)などの地方移住関連サイトなどでまとめている場合もあります。