とんぼの徒然日記

日々の思った事を気ままに、移住について

子どもの独立を機に「田舎でのセカンドライフ」


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子どもが成長して社会人となり、夫婦の手を離れたことで、様々な選択肢が出てきました。身体が衰えていくなかで夫婦だけで、都会の喧騒から離れて、山などの自然に囲まれた場所で綺麗な空気をすいながら、精神的にも時間的にも余裕のある生活をしながら働くという選択肢が出てきたのです。

「終の住処」選びで考えること(買い物・医療 )

「実際に移住するか」をリアルに考えていくと、なかなか難しい部分があります。

・移住先に不動産を購入するとなると、ある程度まとまったお金が必要です。

・移住先での移動を考えれば、車も夫婦で一台ずつ必要になるかもしれません。

・スーパーや医療機関との距離も気になります。

・地元のコミュニティに馴染むことができるかどうか、というのも懸念点です。

やはり不安になりますよね。「定年したらいきなり移住」ではなく、リゾート会員権などを購入して週末に地方暮らしのテストをするのでは良いのではないか、という意見も出ています。

観光シーズンの昼間に行ったとしても、その地域の悪い部分は見えません。

・雪がたくさん降る地域であれば自分たちで雪かき作業もしなければなりません。

・気温の変化の幅や、電灯の多寡、虫・動物、自然災害への耐久度などなど考える。

移住前に資金のシミュレーション

様々な心配や疑問点をクリアにするためには、綿密なシミュレーションが必要だと思います。資金面については、様々なパターンを考えたい。

具体的には、「移住先の物件の購入費プラス日々のメンテナンス費で ◯◯ 万円」「お互い ◆◆ 才まで健康ならおよそ ▲▲ 万円」「仮にどちらか寝込んだ場合には追加で ■■ 万円必要」といった形で、リスクと必要な資金を見える化して、決断は難しいのでは…。

老後の資金、生活設計というのは人生に関わる大きな問題なので、ちょっとしたことでも気になってしまうのです。自分の身近な人から、背中を押してくれるようなことが必要かなとも感じています。なかなか実際の相談には踏み切れない部分もあります。