とんぼの徒然日記

日々の思った事を気ままに、移住について

「専門スキルと人的ネットワークを駆使して」探す海外移住

フリーランスを選択する

フリーランスとは、特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの才覚や技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人を指します。具体的に、フリーランスとして海外移住を実現させる3つの方法をご紹介いたします。

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老後に向けてやるべきこと

自分たちの老後資金が足りるかを判断するには、老後の世帯の総収入と総支出を比べ、過不足の金額を把握する「収支表」を作成するのが比較的簡単です。

収支表を作成した結果、老後の収支はマイナスになることが少なくありません。しかし、生活費を少し抑えればそうしたマイナスは解消されることがほとんどです。

「節約しょう」ではなく「支出の配分を見直そう」と考えてます。

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自分で年金額を確認する

老後資金のことを考える際に、最初に確認したいのが自身が受給できる年金の額です。支給されるであろう年金の額を確認した上で、思い描く老後の生活における必要額とのギャップをどのように埋めていくのかを、考える必要があります。

この年金額を確認することができる「ねんきん定期便」が毎年、送られて来ていることをご存知でしょうか?「ねんきん定期便」の見方などについて紹介します。

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子どもの独立を機に「田舎でのセカンドライフ」

子どもが成長して社会人となり、夫婦の手を離れたことで、様々な選択肢が出てきました。身体が衰えていくなかで夫婦だけで、都会の喧騒から離れて、山などの自然に囲まれた場所で綺麗な空気をすいながら、精神的にも時間的にも余裕のある生活をしながら働くという選択肢が出てきたのです。

「終の住処」選びで考えること(買い物・医療 )

「実際に移住するか」をリアルに考えていくと、なかなか難しい部分があります。

・移住先に不動産を購入するとなると、ある程度まとまったお金が必要です。

・移住先での移動を考えれば、車も夫婦で一台ずつ必要になるかもしれません。

・スーパーや医療機関との距離も気になります。

・地元のコミュニティに馴染むことができるかどうか、というのも懸念点です。

やはり不安になりますよね。「定年したらいきなり移住」ではなく、リゾート会員権などを購入して週末に地方暮らしのテストをするのでは良いのではないか、という意見も出ています。

観光シーズンの昼間に行ったとしても、その地域の悪い部分は見えません。

・雪がたくさん降る地域であれば自分たちで雪かき作業もしなければなりません。

・気温の変化の幅や、電灯の多寡、虫・動物、自然災害への耐久度などなど考える。

移住前に資金のシミュレーション

様々な心配や疑問点をクリアにするためには、綿密なシミュレーションが必要だと思います。資金面については、様々なパターンを考えたい。

具体的には、「移住先の物件の購入費プラス日々のメンテナンス費で ◯◯ 万円」「お互い ◆◆ 才まで健康ならおよそ ▲▲ 万円」「仮にどちらか寝込んだ場合には追加で ■■ 万円必要」といった形で、リスクと必要な資金を見える化して、決断は難しいのでは…。

老後の資金、生活設計というのは人生に関わる大きな問題なので、ちょっとしたことでも気になってしまうのです。自分の身近な人から、背中を押してくれるようなことが必要かなとも感じています。なかなか実際の相談には踏み切れない部分もあります。

仕事のこと

田舎で仕事を探そうとすると、業種や職種の選択肢は限られます。都会には企業が密集していて住む人も多いため、おのずと求人の数や種類も、都会の方が圧倒的に多くなるのは仕方ない。

最新のショップや飲食店、就職人気上位に入るような大企業やメガベンチャー、芸能事務所の本社などは、ほとんど田舎には存在していません。

都会にしかないような仕事は、若者が憧れる職業となっていると云うこともあるでしょう。

田舎でも仕事はありますが、若い人たちに人気の仕事は少ないため、労働者が都会に流れてしまっている。

「田舎には仕事がない」と言われることがあるのは、実際に求人がない(少ない)ということ以外にも、こうした背景があると考えられます。

私は、職業と家庭経済を考えた場合、不安なく暮らせるのは、不便な田舎だと思います。

おすすめ

しごとを探したい

local-syukatsu.mhlw.go.jp

www.chisou.go.jp

www.be-farmer.jp

www.ringyou.net

ryoushi.jp

地方とつながる

www.chisou.go.jp

www.soumu.go.jp

furusato-work.jp

www.soumu.go.jp

nohaku.net

移住情報

www.iju-join.jp

www.chisou.go.jp

www.chisou.go.jp

 

 

質問と回答

地方移住を検討する場合、何から始めたらいいかや、大切なことを教えてください。

憧れやイメージするだけでなく、自分が「だれと」「どこで」「どのような」暮らしをしたいのかなど、目的を意識することが大事です。

移住後の具体的なイメージをするために、現地のことを知る人に話を聞いたり、現地を訪れて生活者視点で見てみることも大切です。

移住に何を求めるのか、自分がどのようなライフスタイルを望むかによって、情報収集する内容や相談する場所も異なります。

地方でも、地域によってどんな違いがありますか?

移住に何を求めているのかによって、地方での暮らしぶりも変わるものです。

地域の人との密接な接点やコミュニケーションを大切にして、農村部や離島などで地域の仕事や農業漁業をする暮らしがあります。

県庁所在地都市などの都市部への移住では、東京での生活とあまり変わらない印象を持たれる方が多いようです。

自分がこの先どのようなライフスタイルを望むかによって想定される移住先は異なります。どういう生活をしてみたいかを整理してみることから始めてみては…。

移住に関する相談窓口や情報のありかを教えてください。

気になっている地域や自治体があれば、該当の自治体のwebサイトなどで移住情報を見てもいいでしょう。

首都圏と地方では生活費など出費の面でにどんな違いがありますか?

地方では家賃などの住居費用が首都圏と比べて安くなる場合が多いですが、その分、自家用車の購入費と維持費や燃費、寒冷地であれば光熱費などそれぞれの事情に応じた出費がある場合がほとんどです。

どのようなライフスタイルや暮らしを選択するかで出費の額や内容は異なります。

地方での仕事を探す方法にはどんなものがありますか?

政令指定都市や地方都市のような求人数も多い地域では、転職サイトや転職事業者へ相談するなど首都圏で仕事を探す場合とあまり変わりません。

農山村地域や離島地域など、求人数が限られている地域では自治体や移住相談窓口を通じて紹介してもらえる場合もあるようです。




移住をきっかけに農業に携わりたいのですが、どこに相談すればいいですか?

自治体の就農相談窓口がある場合が多いです。希望する移住先が決まっている場合は、自治体の窓口に直接問い合わせてみるといいでしょう。



移住する際、住居はどのように探せばいいですか?

政令指定都市や地方中核都市のような不動産件数も多い地域では、不動産検索サイトや地域の不動産業者に相談するなど、首都圏で住宅を探す場合と変わりません。

過疎地や農山村地域、離島地域などでは紹介物件数も限られるため、自治体や移住相談窓口を通じ、人を介して紹介いただける場合も少なからずあるようです。移住相談窓口に相談してみましょう。

子育て支援やサービスについての自治体情報があれば教えてください。

「出産お祝い金」など、子育て世代への支援制度やサポートは自治体によって多種多様です。

移住希望地域の目星がついている場合、自治体の移住窓口に相談してみるのがよいでしょう。

ふるさと回帰支援センターなどでも、希望される地域で子育て支援に積極的な自治体や事例などを推薦してもらえます。



国や自治体の補助金にはどのようなものがありますか?

地方に移住し、就業や起業する場合、「移住支援金」「起業支援金」が支給されます。また、家賃補助など独自の補助金がある自治体もある。

ワーケーションについて教えてください。

ワーケーションは「ワーク(work)」と「バケーション(vacation)」を組み合わせた言葉で、旅行や帰省の間の一部の時間を仕事に当てるような働き方を指します。

ワーケーションが広まり、制度化されることで、日本人が長期休暇を取りやすくなったり、有給休暇取得の促進が期待されています。

地域おこし協力隊について教えてください。

地方移住に関心のある方は、「地域おこし協力隊」制度を利用することもできます。
「地域おこし協力隊」とは、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を異動して概ね1年以上3年以下の期間、報酬を受けながら農林水産業の応援や地場産品の開発など、地域協力活動を行うものです。

任期終了後、約6割が同じ地域に定住しており、地域活性化の大きな力となっています。

お試し移住の始め方や実例があれば教えてください。

自治体によってはお試し移住(試住)のプログラムや移住体験ツアーを設けています。気になる自治体がある方は自治体のWEBサイトや相談窓口に問い合わせてみるのがよいでしょう。また、ふるさと回帰支援センター移住・交流推進機構(JOIN)などの地方移住関連サイトなどでまとめている場合もあります。